崖っぷち社長が教える起業のススメ「株式会社ノースエレメンツ殿木達郎氏」

今回のEPOCAゲストは株式会社ノースエレメンツ
代表取締役価値創造プロデューサーの殿木達郎社長。

筆者もこの数年、一緒に仕事をしたりプライベートでも大変お世話になっている起業家の方です。

2019年にをリリースした殿木社長。

2000年にエンタメ系企業の株式会社イータレントバンクを設立してから今日に至るまで、
数々の苦難を乗り越えた殿木社長のストーリーは、
これから起業したい方や、今現在経営で悩みを抱えている方々の突破口を開くヒントとなるでしょう。

株式会社ノースエレメンツ 殿木達郎氏

札幌観光大使
麗澤大学経済学部非常勤講師
一般社団法人日本ビデオマーケティング協会理事
一般社団法人全国相続資産承継専門協会理事
合同会社METALIZER代表(音楽マーケティング、アーティスト海外支援)

など様々な肩書きを持ち、多彩な活動を行なっている殿木社長に、
ビジネスに対する考え方や仕事への取り組み方などを取材しました。

価値創造プロデューサーとはどんな仕事?

殿木さんの場合、役職の肩書きには代表取締役の後に「価値創造プロデューサー」の文字が。
あまり聞きなれない単語ですよね。

価値創造プロデューサーとは、
「新たな事業を作る上でお客様と一緒になってゴールを決め、
そこに至るまでに新たに価値を作っていく仕事」
とのこと。

つまり、クライアントがこれまで見出せなかった
新たな価値を創造し、それを強みにして商品やサービスを共に作り上げていく仕事です。

これまでの事例として、ニセコ農家の塩トマトをプリンにする農業6次化プロジェクトや、
北海道をメキシコやフランスにPRする海外テレビ制作など、
海外企業進出支援や地方創生を軸に価値創造をプロデュースしておられます。

売れないミュージシャンからIT社長へ〜殿木達郎プロフィール

若かりし頃、金髪で化粧をしたヘビィメタルドラマーとして音楽活動を行なっていた殿木社長。
しかし、鳴かず飛ばずで目が出ず、夢を諦めることに。

その後インターネットとの出会いによってあらゆる可能性を見出し、
当時勤めていたタワーレコードを退職。

その後コンサルティング会社へ再就職。
とある音楽業界のコンサルでITベンチャーの立ち上げに携わり、
それがきっかけへ同会社の社長へ就任。

そこから約15年間、東京で株式会社イータレントバンクの経営者を務める。
売上45億円企業にまで成長させるも、経営を後進に譲り、
現在は北海道札幌市で株式会社ノースエレメンツを設立。
海外インバウンドや地方創生に注力したビジネスを展開。

Link:イータレントバンク

今現在の殿木社長の主な活動内容とは?

企業の持っているリソースの中で自分達では気がつかない価値を見出し
新しいサービスや商品を作ったり、事業化することが価値創造プロデューサーの仕事。

現在は主に北海道に特化し、農業や人材など様々な素晴らしいリソースを海外にPRする仕事を行なっておられます。

主だったところで言えば、海外テレビ番組の共同制作、
WEBTRIBE株式会社も制作に関わらせていただきましたが、
メキシコやフランスのテレビで札幌、北海道の魅力を紹介する番組を制作されています。

こちらはメキシコ大手のテレビ局、テレビサのキャスターカルロス・メロ氏と
札幌市経済観光局へ表敬訪問した時の写真。

また、ニセコにあるアムリタファームの塩トマトをプリントして製品化し、
プロモーションから販売までをプロデュースするなど、
農業6次化事業も積極的に行なっております。

北海道の素晴らしいところを世界に魅力的に発信するスペシャリストが、
価値創造プロデューサーの殿木達郎さんなのです。

東京出身の殿木さんが北海道に来たのは何故?

東京出身で会社経営も関東で行なっていた殿木さん。
どうしてわざわざ北海道で事業を始めたのでしょうか。

「北海道が好きすぎて来てしまった。」
ズバリ、とてもシンプルな一言をいただきました(笑)。

当時、松山千春さんが好きだったという殿木氏。
中学生ながら、札幌すすきのに興味を持ったとのこと(笑)。

大学生になってから車で北海道に来た時に
自然の豊かさ、食べ物の美味しさ、人の優しさに触れ
北海道の第ファンになったそうです。

北海道の魅力をもっと引き出してアピールしたい

「北海道で食べ物が美味しいとか自然が豊かだとかは当たり前じゃないですか。
皆さんが一様に仰るのは、良いものはあるのだけど、アピールするのが苦手なんです、と言うこと。
私が音楽業界を経て得たものは、アーティストの魅力を引き出して、それを待ってる人にお届けする技術。
すなわち北海道に於いても、良いところを引き出し、求めている人達へ届けることができると思っています。」

それが殿木さんの現在のメインの仕事となっている観光インバウンド、街おこし事業なのです。

失敗の体験談を赤裸々に本に書いた理由

東京での会社経営を経て、現在では北海道札幌市を舞台にビジネスを行っている殿木社長ですが、
その長年の経験を一冊の本にまとめた
崖っぷち社長が教える! ピンチを乗り切る「なぜ?」「どうして?」の使い方
という本を出版しました。

一般的に成功体験をまとめた経営者の本はありますが、
数々の失敗をまとめた本をリリースしたのは何故でしょうか。

殿木社長曰く、「成功体験や良いことが書かれた本は世の中には沢山ありますよね。でも、失敗体験をまとめた本は少ない。この数々の失敗経験を知ってもらうことで、世の中のためになると思い出版したんです

失敗は恥ずかしいことではなく、成功するためには失敗は必ずするもの。
だから、それをネタにして人の役に立つことが大事なことだと思います。」

殿木さんの仰る通り、確かに人は成功体験は話すことが多いけれど、
失敗したことやネガティブな経験はなかなか恥ずかしくて話せないもの。

でも、見栄を張って良いことばかり言っているよりは、
等身大で情けない部分もさらけ出せる度量がある方が、
結果的には人にも共感してもらえるし、沢山の人に勇気を与えられるのかなと思います。

起業は誰もが一度は経験するべき。やって損は無い。 

殿木さんからの最後のメッセージがこちら。

「起業自体はそんなに難しいものではなく、覚悟さえあれば誰にでも出来るもの。
一番大事なのは経営をし続けること。
それは1人だろうが100人だろうが本質は変わらず、
様々な体験が出来るので、人生で一度は体験して欲しいですね。」

今の時代、起業はちょっとの勇気と覚悟があれば本当に誰でも簡単に出来るもの。
確かに苦労や困難は沢山あります。

でもその分、自分が思い描いていた景色、
全く予想もつかなかった出来事、本当に出会いたかった人に
出会えるチャンスはいくらでも存在します。

ですから殿木さんのように多くの人が起業を志して
やりたいことをどんどんやれる人が増えて欲しいな思いますね。

困った時は崖っぷちを沢山経験した、
殿木さんに相談してみてくださいね(笑)!

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